✍ YLPの研修制度について ✍
こんにちは、採用担当のふじたです🌸
今回はYLPの新入社員研修って何をするの?ということで少し紹介していきたいと思います。
結構、まじめに書いている(いつもまじめです)ので長いです。
YLPの研修制度って?
YLPでは、
文系やIT知識が全くない方でも0から教えてくれる研修プログラム
があります。
そのため、本当に大丈夫?と思っている方がこのブログをみて安心してもらえたら良いなと思っています。
私も就職活動をしている時、いろんなIT企業を見てきましたが
YLPほど初心者に優しく手厚いサポートしてくれるところは珍しかったです。
(入社して2-3ヶ月で現場、入社にはIT知識があること、プログラムがかけることが前提なんてザラにありました….)
マナー研修、e-learnig、セキュリティ講習など
どの企業さんでも実施していることからYLP独自の研修もあるので
今回はあまり他の企業さんでは聞かない研修について主に取り上げて紹介していこうと思います!
LinuC レベル1の取得!
YLPの研修期間3か月間(4月~6月)の間で、LinuCレベル1を取得してもらいます。
文系でIT系の知識ないけど大丈夫?
本当に合格できるの?
と不安になってしまうと思いますが、分からないことがあったら先輩が教えてくれます。
手厚いサポートがあるため今までみなさん合格されています!
LinuCとは
クラウド時代においてLinux技術者に求められる技術力を証明できる認定資格です。
→ https://linuc.org/promo/202206_02/index02.html
ちなみにYLPはLPI-Japanのアカデミック認定校です。
Linux/ネットワークの基礎・応用講義
教育担当者(2年目)がLinuxとネットワークの基礎講義を0から教えてくれます。
前提知識がなくても
OSってなに?仮想基盤?ネットワークってなに?OSI参照モデル?
などと基礎知識を講義形式で教えてくれます。
2年目だけど大丈夫なの・・?と不安になるかもしれませんが、2年目だからこそ!なのです。
つい最近、学んだことをアウトプットすることで教育担当者自身も身につきますし、
もちろん先輩社員監修のもと講義を実施しているのでそこは安心してください。
だいたい4月から5月の間で基礎知識を学んでいきます。
奥に見えるが2年目の先輩社員です。
応用講義は先輩社員が基礎講義と同じように講義形式で教えます。
応用なので結構大変です。ルーティングとか、スパツリ(スパニングツリー)などと
結構専門的な用語が飛び交います。(わたしもここは結構苦戦しました)
ですが、先輩社員の方が丁寧に分かりやすく説明してくださったので
知識になりとても勉強になった講義の1つだと思っています。
ここら辺の詳細な技術についてはまたブログで紹介していけたらいいなと思っています!
Linux・ネットワーク実機講義
virtualbox*などを使用してLinux*サーバを構築し、実際にコマンドを打って試します。
また検証スイッチを使用してVLAN*を作成し実際に通信が通るかも試したります。
座学だけだとやはりイメージがつきにくかったり、理解できないことがあるのですが、
実機に触れることでイメージができたり実際に通信が通ったりすると嬉しくて
もっと実機で確認したい!などととても興味がわいてくる講義のひとつかと思います。
(他の講義が興味がわかないというわけではないです)
専門用語
virtualBox:既存のOS上で別のOSを実行するのに使う仮想環境(仮想マシン)を構築するためのオープンソースソフトウェア
Linux:オープンソースのオペレーティングシステム (OS)
VLAN(Virtual LAN):物理的な接続形態とは独立して、仮想的なLANセグメントを作る技術
3分間スピーチ
YLP名物とよばれる「3分間スピーチ」
その名の通り、3分間スピーチをします。
研修期間中、新入社員同士で毎日実施します。
スピーチ実施後は必ずレビューを行い良かった点や改善点などをいいよりよいものにしていきます。
なぜ3分?毎日やるの?同期といえど人前で話すの?
などと疑問がいっぱいだと思います。
(正直わたしも説明会でこの話を聞いた時に人前で話すの苦手だし、1番やりたくない、選考やめようかなと思いました)
(口が裂けても言えなかった)
ということで少し詳細になぜやっているのか、目的などをお伝えします。(実際に説明会ででた質問も書きます)
-
なぜ3分なのか?
-
正直3分でなくても良いです。目的は「時間内に言いたいことをまとめ簡潔に分かりやすく話す」です。
社会人になってお客様とお話し、初対面の方とお話しする機会がかなり増えます。
その方々に長々とだらだら話しても「で、結局なにが言いたいの?」となってしまわないように
研修期間中から練習しておこうという意図をもって時間を決めています。
-
毎日やるの?
-
研修期間中(4月~6月)まで毎日やります。正直大変です。
ですが、最初は1分にも満たなかったり逆に3分以上話してしまったりという子も3ヶ月毎日実施することで
要領をつかんでいきだんだん上達・成長を感じられます。
そのため、3分という時間感覚を掴む/人前で話すことに慣れるためにも毎日実施しています。
-
どんな内容でスピーチするの?
-
4月は先輩社員が前日に当日話す内容のテーマを教えてくれます。
だいたい4月はみんなのことを知るという目的で、自己紹介であったり、趣味、学生時代に学んだことなど
みなさんの人となりを知れるようなテーマで毎日実施します。
5月は経営理念について3分間スピーチを実施します。
毎日実施するので正直ネタ切れ・被りが発生します。ここで力の見せどころです。
「飽き」が出てくるのでいかに飽きさせないように話をしていくかがポイント(だと思っています)
ホワイトボードを使ったりそれとなく人と違うことをしてみたり・・・。
自分に与えられた3分という時間は何をしてもOKです。お昼すぎだとみんな眠いからストレッチしましょう。
とかそんな感じで時間を使っても良いです。
・・・と自分なりに「工夫する」というのを考える期間かなと思っています。
6月は、新入社員同士でテーマを考えてスピーチをします。
私たちのときは結構くだらないテーマを考えていました。(くだらないとか言ったら各所から怒られそう)
これはまたくだらないからこそ3分話すのがつらい・・・
無人島にもっていくもの3つ、とか好きな花、行ってみたい国などなど・・・
このように3か月間毎日3分間スピーチをする。というのがYLPの新人研修の名物(?)プログラムとなっています。
まとめ
YLPでは、充実した研修制度から学生さんが選んでくださることが多いです。
実際わたしもその1人です。
IT業界は興味はあるけど知識がないし・・・文系だし・・・と思っている方の不安はすぐになくなります。
また、何よりこの大変な研修期間を乗り越えられた1番の理由は「人」です。
同期はもちろん、先輩方が忙しい業務の合間をぬって自分のことのように私たちのことを考えてくれています。
そのように決して1人でがんばれ!というわけでなく、みんなでがんばろう!と思える環境が整っているのも
YLPの魅力の1つです。
みなさんもこのブログをみて少しでもYLPへ興味を持っていただけたら嬉しいです🌸
それでは🐰🌱